気功ってどんなもの?
そんなヒントになればと
津村喬さんの文章も
たびたびご紹介させていただいております。
今回はこちら。
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イメージの力を知っていますか
上を向いて歩こう
ひとり(A)が片腕(利き腕のほう)を肩の高さで前に出して、もうひとり(B)が手首のところを上から押し下げるようにし、Aは抵抗して上に向けて力を入れます。最初にこういう感じで力を入れてテストしてみるのですが、この後の変化をたしかめられればいいので、あまり力まかせにはしないようにします。でも一定の力は必要です。
このとき出ている力は①頭で命令して出せる力、プラス②全身の無意識の(頭に支配されない、気に支配された)筋肉のバランスの力から成っています。意識的に同じ力を出そうと思いながら実際に出る力が変化したとしたら、それは気の力が増えたか減ったかの目安になります。気の変化を確かめるための実験です。
Aに「イメージを挙げている手の手首側(下側)におく」ようにいいます。そして「同じように力を入れて腕が下がらないようにしてください」といいながらBが手を押し下げるとAはさっきのように力が入りません。「今度は手の甲の側(上側)にイメージを持って行ってください。入れる力は同じように」といって上から押さえると、今度はすごい力が抵抗できます。
これはどうしたのでしょうか。わずか2,3センチの差ですが、腕の下側にイメージを持って行くと気は下がり始め、その方向に沿って下に押されるのでぜんぜん力が入らなくなるのです。上側にイメージを持って行くと気が上がって、力が増えます。「イメージしたところに気が行くことがわかります。
頭のてっぺんや足の裏をイメージするとどうなるのか、やってみてください。「上を向いて歩こう」という歌がありましたが、上を向くと気があがり、下を向くと気が下がるのは本当です。
参考になれば