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丘処機『摂生消息論』養生理論その2

気功や気養生の参考になれば

 

丘処機『摂生消息論』養生理論

その2です。

 

その1は以下から

yojokikou.hateblo.jp

 

 

 

「中国道教協会」さまより

 

脏器养生与脏病防治


《摄生消息论》的养生理念格外重视脏器的养生,并与五行学说相结合,还对四时对应脏器的情况进行了详细的介绍,包括肝脏春旺、心脏夏旺、肺脏秋旺、肾脏冬旺。在各部分中,都对脏器的形态、位置等进行描述,并论述当季脏器特性及疾病的防治,其中尤其强调通过饮食上的五行生克来进行调养。
肝属木,与春气相应,喜条达而恶抑郁,春天不仅是肝病高发期,也是保健良机。因为木能胜土的缘故,所以在春季养护脾土甚为紧要,因为肝木味酸,而脾土味甘,所以春季的饮食“宜减酸益甘以养脾气”,起居上也要夜卧早起以应天时,倘若逆时而行,则会“金木相克而诸病生”。心与夏气相应,心火夏旺,心主神明,所以夏日应安宁心神,而“欲安其神者,则含忠履孝,辅义安仁,安息火炽,澄和心神,外绝声色,内薄滋味”。由于火能克金,心火味苦,肺金味辛,所以“当夏饮食之味,宜减苦增辛,以养肺”。肺属金,与秋气相应,肺金秋旺,金能克木,肺金味辛,肝木味酸,所以丘处机建议秋天的饮食选择应该“减辛增酸,以养肝气”。肾与冬气相应,肾水冬旺,水能克火,心火易伤,所以冬日“故宜养心”,心火味苦,饮食之道应该适当增苦味以呵养心气,同时也可服用一些消痰凉膈之药来平和心气。
脏器各有所主,在相应的季节容易受到病邪的侵袭而发病。针对这一特点,丘处机也将各脏病的诊断与治疗进行了有针对性的描述。
丘处机先介绍脏病所对应的种种症状与表现,如“肝热者,左颊赤。肝病者,目夺而胁下痛引小腹,令人喜怒。肝虚则恐,如人将捕之。实则怒,虚则寒,寒则阴气壮,梦见山林。肝气逆,则头痛、耳聋、颊肿”。在此基础上,则介绍相关的治疗方法,一般皆以五行生克的角度进行阐释,如“肝病欲散,急食辛以散,用酸以补之”,而“心病欲濡,急食咸以濡之,用苦以补之,甘以泻之”,肺病则“宜酸以收之,用辛以补之,苦以泻之”,肾病“肾燥,急食辛以润之。肾病坚,急食咸以补之,用苦以泻之”等,不一而足。
除了饮食调节之外,丘处机还介绍了相应的药方。如肝病服“升麻散”,以“升麻散”为名的方药在古代甚多,虽然具体配方不完全相同,如《外台秘要》、《太平圣惠方》、《圣济总录》等都有,但其主药均为药物升麻,该药材具有生举透发、清热解毒等功效,多用来治疗肝病引发的目赤、视物不明等。又如肾病宜服“肾气丸”,该药方见于《金匮要略》、《千金方》等医书,主要以桂心、干地黄、泽泻等组成,其主治肾气不足,羸瘦日剧,吸吸少气,体重耳聋,眼暗百病。丘处机介绍的其余两种方药,心病“五参丸”,肺病“排风散”等,也都符合医理,可谓对症下药。
《摄生消息论》还介绍了多种保健方法,大多简便易行,具有很好的保健效果。如叩齿法是一种传统的保健方法,具体的施行方法多样。丘处机强调要于夜卧与平旦之时,叩齿三十六通,同时要根据季节的不同,口呼不同的文字,如春季时,可以口呼肝神之名,能使神清气爽,而在秋季,则“呼肺神及七魄名,以安五脏”。又如服食,丘处机主张要慎重,“若无疾状,不必服药”。如果服食的话,则务必要结合具体情况来有选择地服食。比如高年之人,春天常有“四肢倦怠,腰脚无力”等春困现象,丘处机建议“选食治方中性稍凉,利饮食,调停以治,自然通畅。” 而在冬天,因为天气寒冷,而酒能通阳行气活血,故他提倡“宜服酒浸药,或山药酒一、二杯,以迎阳气”,“早起,服醇酒一杯以御寒。”

 

 

臓器養生と臓病予防


『摂生消息論』の養生理念は特に臓器の養生を重視し、五行説と結びつけており、さらに四季に対応する臓器の状況について詳細に解説している。肝臓は春に旺盛、心臓は夏に旺盛、肺臓は秋に旺盛、腎臓は冬に旺盛である。各章では臓器の形態や位置を記述し、季節ごとの臓器特性と疾病予防を論じている。特に飲食における五行の相生相克による養生を強調している。
肝は木に属し、春の気と対応する。疏通を好み鬱滞を嫌うため、春は肝疾患の多発期であると同時に養生の好機である。木は土を制するため、春季における脾土の養生は極めて重要である。肝木は酸味を好み、脾土は甘味を好むため、春季の飲食は「酸味を減らし甘味を増して脾気を養う」ことが適切である。生活習慣においても、天時に応じて夜更かしせず早起きすべきであり、これに逆らえば「金木が相克し諸病が生じる」とされる。心は夏の気と対応し、心火は夏に旺盛となる。心は神明を主るため、夏は心神を安らかにすべきであり、「神を安らかにしたいならば、忠を尽くし孝を実践し、義を助け仁を安んじ、火の熾しさを鎮め、心神を澄み渡らせ、外では声色を絶ち、内では滋味を控えめにすべきである」。火は金を克するため、心火は苦味を好み、肺金は辛味を好む。ゆえに「夏の飲食の味は、苦味を減らし辛味を増して肺を養うべきである」。肺は金に属し、秋の気と対応する。肺金は秋に旺盛となり、金は木を克する。肺金は辛味を好み、肝木は酸味を好む。そのため丘処機は秋の飲食選択について「辛味を減らし酸味を増して肝気を養うべきである」と提言した。腎は冬の気と対応し、腎の水は冬に旺盛となる。水は火を克するため、心火は損傷を受けやすい。ゆえに冬は「心を養うべき」であり、心火は苦味を好み、飲食においては適度に苦味を増して心気を養うべきである。同時に痰を消し胸のつかえを冷やす薬を服用し、心気を調和させることもできる。
臓器はそれぞれ主る所があり、対応する季節に病邪の侵襲を受けやすく発病する。この特徴を踏まえ、丘処機は各臓器の病の診断と治療についても的を絞った記述を行っている。
丘処機はまず臓病に対応する様々な症状と現れを紹介している。例えば「肝熱のある者は左頬が赤くなる。肝病のある者は目が眩み脇の下が痛み下腹部に引きずられ、喜怒が激しくなる。肝虚なら恐怖を感じ、まるで捕らえられそうな気分になる。実なら怒り、虚なら寒さを感じる。寒ければ陰気が盛んになり、山林の夢を見る。肝気が逆れば頭痛、耳聾、頬腫れが起こる」。これに基づき、関連する治療法を紹介し、一般に五行の相生相克の観点から解説している。例えば「肝病は散じたい時は、急いで辛味を食して散じ、酸味を用いて補う」とし、「心病は潤いたい時は、急いで塩味を食して潤し、苦味を用いて補い、甘味を用いて瀉す」としている。肺病は「酸味を用いて収め、辛味を用いて補い、苦味を用いて瀉す」とし、 腎病は「腎燥(腎臓の乾燥)には急いで辛味を摂り潤す。腎病が硬い場合は急いで塩味を摂り補い、苦味で下す」など、例を挙げればきりがない。
飲食調節に加え、丘処機は対応する処方箋も紹介している。例えば肝臓病には「升麻散」を服用する。古代には「升麻散」と名付けられた方薬が数多く存在し、具体的な配合は完全に一致しないものの(『外台秘要』、『太平聖恵方』、『聖済総録』などに見られる)、主薬はいずれも薬草の升麻である。この生薬は生挙透発・清熱解毒などの効能を持ち、肝臓病による目の充血や視力低下などの治療に多用された。また腎病には「腎気丸」が適しており、この処方は『金匱要略』『千金方』などの医書に記載されている。主に桂皮、乾地黄、沢瀉などで構成され、腎気不足による日増しに進行する痩せ衰え、息切れ、体重増加と耳鳴り、視力低下など百病を主治する。丘処機が紹介したその他の二つの処方、心病用の「五参丸」、肺病用の「排風散」なども、いずれも医理に合致し、まさに病状に応じた治療と言える。
『摂生消息論』ではさらに多様な保健法を紹介しており、その多くは簡便で実践しやすく、優れた保健効果を持つ。例えば叩歯法は伝統的な保健法で、具体的な実施方法は多様である。丘処機は就寝時と明け方に三十六回叩歯することを強調し、同時に季節に応じて異なる文字を口で呼ぶよう説いている。例えば春季には肝神の名称を呼べば神清気爽となり、秋季には「肺神及び七魄の名を呼んで五臓を安んじる」と記されている。また服食については、丘処機は慎重さを主張し、「病状がなければ、無理に薬を服用する必要はない」と述べています。もし服食する場合は、必ず具体的な状況に合わせて選択的に行うべきです。例えば高齢者は春に「四肢の倦怠感、腰や足の力不足」といった春の倦怠感(春困)を経験することが多く、丘処機は「治療方の中から性質がやや涼しく、食欲を増進させ、体調を整えるものを選び、自然に通暢になるようにする」ことを提案しています。冬は寒冷な気候のため、酒は陽気を巡らせ気血を活気づける作用がある。彼は「酒に浸した薬を服用するか、山薬酒を一杯二杯飲み、陽気を迎えるのが良い」と提唱し、「早朝に醇酒(純度の高い酒)を一杯飲んで寒さを防ぐ」ことを勧めた。

 

 

 

《摄生消息论》广泛吸取了《黄帝内经》、《千金要方》、《混俗颐生录》等前代养生典籍的养生智慧,并结合历代养生家的养生实践,将其融会贯通,传统养生学的精义尽在其中。正如明代学者屠本畯所评价的那样:“四时调摄养生治病大旨,尽乎此矣!他如《灵》《素》诸编,皆绪论耳。”

 

 

『摂生消息論』は『黄帝内経』『千金要方』『混俗頤生録』など前代の養生典籍の知恵を広く吸収し、歴代の養生家の実践と融合させ、伝統養生学の精髄を凝縮している。明代の学者・屠本畯が評したように:「四季に応じた養生と疾病治療の大要は、ここに尽きる!他の『霊枢』『素問』などの諸編は、いずれも序論に過ぎない。」