台湾の茶芸館メモ
「三徑就荒」
新しい台湾茶藝スタイルを提案するお店だそうです。
ホームページより
初心
「三径就荒、松菊猶存(さんけいしゅうこう・しょうきくなおそん)」
この言葉は、君子(理想の人物)の住まいが一見すると荒れたように見えても、そこには気高い精神と品格が息づいていることを表します。
お茶もまた、まさにそのような存在ではないでしょうか。
カラフルで強い味わいの即席飲料とは異なり、お茶はどこか無口で、不器用な「仁者」のように、静かにそこにあります。
私たちがその存在を当たり前のものとして見過ごしてしまうほど、静かに寄り添い続けるお茶には、実は千年の知恵が凝縮されているのです。
「三径就荒」という名には、そんな素朴な外見の奥にある、お茶の魅力的な本質に静かに目を向けてほしいという想いが込められています。
<多彩なお茶は、味覚を育てる最良の先生>
良いお茶は、まるで美酒のよう。
数百種類にもおよぶ中国茶は、使用される茶樹の品種、製茶師、収穫の年・季節、そして保管時間によって、それぞれ異なる驚きを見せてくれます。
Hermit’s Hut(※三径就荒)の「月刊ティージャーナル」では、年間36種の厳選茶をお届けします。それぞれの茶葉は、伝統的な製法と風味を忠実に守ったものであり、茶カードにはその背景、製茶師の哲学、風味の特徴、淹れ方を丁寧に記載しています。
茶カードとともに言葉は不要です。
自分の味覚を信じて、じっくりとお茶と向き合ってみてください。
そこには、今この季節の土や雨、そして製茶師の力強い手が伝えてくれる物語が流れています。
機会があれば
ゆっくり過ごしてみたいところです。