ブータンは薬草の国と呼ばれていて、それも楽しみでしたが…
残念ながら、伝統医療に触れる機会はなく・・・
今回、目にした二つをご紹介します。
「冬虫夏草」

参考までに「新政界往来」さまより
「メンジョン」と呼ばれる薬草の国ブータンの北部は、漢方の三大薬材の1つで冬虫夏草の産地だ。
なかでもブータン産の冬虫夏草は、折り紙つきの逸品だ。
そもそも「冬虫夏草」とは、「冬虫夏草」キノコ菌が冬に昆虫の体内で生きながら栄養分を摂取して菌糸を伸ばし、夏になると菌糸体から子実体(キノコ)が発生して、細長いキノコとして成長することからそう呼ばれたものだ。
滋養強壮や精力増強、抗癌作用などの薬効が認められる冬虫夏草は、世界に300以上の品種がある。その中でコウモリガの幼虫に寄生する「コルディセプス・シナンシス」は最高級とされ、チベットの標高3000メートル以上の高山にしか生育しない。ブータン産の冬虫夏草がブランド品になっているゆえんだ。
*
2006年に新国境線が引かれ、
冬虫夏草が採れる北部の山岳地帯が中国に移ったらしく…
空気のきれいなブータン産の方が高級品だから
それを中国側が欲しくて・・・
みたいですけど。
なんだか、残念だなと思います。
この上質な冬虫夏草、
日本や中国では、ブータンの販売価格の何十倍になるそうですから、
ご興味のある方はブータンで是非!
* *
「サルオガセ(猿麻薯)」

エアプランツです!
垂れ下がっている紐のようなものがそれ。
〜ガイドさんより〜
・空気がきれいなところでしか育たない
・雪が降って地表に落ちてきたところを拾ってヤクに食べさせる
・1Kg=8000ドル
生薬でもあるようで
生薬名は「松蘿(しょうら)」
参考までに「中文百科在線」さまより
性味帰経:苦甘,平。
①《本經》:“味苦,平。”
②《别錄》:“甘,無毒。”
③《陝西中草藥》:“味淡微苦,性涼。”入肝、肺經
効能主治:清肝,化痰,止血,解毒。治頭痛,目赤、咳嗽痰多,瘧疾,瘰鬁,白帶,崩漏,外傷出血,癰腫,毒蛇咬傷。
用法用量:内服:煎湯,2~3錢。外用:煎水洗或研末調敷。